こちらのブログに移動してから1年が経っていました。
私は時間がないとなかなかブログの行進が滞ってしまうのだけれど、
やはり、色々もう少し落ち着きが欲しいなぁ。
映画見てないなぁ。。
1.アラン・トラクテンバーグ著、大井浩二訳『ブルックリン橋 : 事実と象徴』(研究社出版、1977年)
Alan Trachtenberg, Brooklyn Bridge: Fact and Symbol
原著は1965年
19世紀末に完成したブルックリンブリッジの設計・建設に携わった人々、
橋を見て詩や絵を製作した人々のことなど。
19世紀に産業革命を迎える技術の進歩
花崗岩
ブルックリンは1898年にニューヨークに併合されるまで市だったことなどなど。
女性は出てこないけどね。
2.ジェイムズ・クロッペンバーグ著、 古矢旬、中野勝郎訳『オバマを読む――アメリカ政治思想の文脈』(岩波書店、2012年)
オバマは3つの歴史的展開の所産
①アメリカ・デモクラシー
②プラグマティズム哲学
③アメリカの大学キャンパスに起こった知的変動(1980-90年代の20年間)
3.Jennifer Bussey edit, Hate Crimes (Farmington Hills, MI: Greenhaven Press, 2007)
Hate Crimeとは、人種・民族・性的指向、宗教に基づく偏見に動機づけられた犯罪であるが、
これは1980年代以降に認識されるようになってきた、極めて「新しい」現象である。
いろんな立場の論客に意見を闘わせているch3が面白い。
4.高祖 岩三郎著『流体都市を構築せよ!―世界民衆都市ニューヨークの形成』(青土社、2007年)
私も貪欲に読書をしようという気にさせられる。
明日から2週間、調査でニューヨークに行ってきます。
2012年4月5日木曜日
2012年3月7日水曜日
2012年2月のやっつけ読書
あら、3月ですね。
2月は学年末でレポートに追われ、
第一週目には院生で運営されている小さな学会で研究発表をしたり、
勉強に次ぐ勉強を重ねていました。
と言いたいところですが、
大学時代の友人の結婚式に行ったり、
大学四年間を過ごした北海道に四年ぶりに行って(これについていろいろ思ったことをブログで書きたかった)、
札幌観光して、ニセコでボードして、小樽観光して楽しかったな~。
私は4年間下を向いて歩いていたんじゃないかと不安になるくらい目につく景色が新鮮で感激しました。
もちろん建物の変遷も感じましたが、同じ風景がちがったものに見えるのは、明らかに自分が変わったということなんだろな。
スープカレーもごはん少な目でちょうどよかったし、老けちゃったわ。。
映画もちょいちょい見ているのですが、
いかんせん、記録をさぼっている。
・2/1 真珠の耳飾りの少女
・2/14 トレイン・スポッティング
・2/15 ボディ・ガード←ちょっとしたミーハー
・2/26 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
・2/28 ヒミズ
思いつく限り、書き出してみた。
先日日本アカデミー賞の授賞式をテレビで見ていました。
『3.11』も早く見たいな。レビューしたいのに後回しにしてます。
後は、季節の移り変わりを大切にすることですね。
学校の梅の花はきれいに咲いてます。
節分したり、ひな祭りしたり、相変わらずの浮かれポンチでございます。
いろいろやりたいことはあるのですが、
今年の12月に修論を出すことに勝るものはないのです。
というわけで、週末は友人の結婚式で神戸に行ってきますね♪
1.Joseph Tilden Rhea, Race Pride and the American Identity (Cambridge, Mass.: Harvard University Press, 1997)
2.ピーター・メドフ、ホリー・スクラー著、大森一輝、森川美生訳『ダドリー通り―破壊された街の再生の物語』(東洋書店、2011年)。
3.Eric Foner and Lisa McGirr ed, American History Now (Temple University Press, 2011)
1.Race Pride and the American Identity
黒人に対する差別撤廃運動から始まった公民権運動は、
黒人の男女に選挙権を与え、人種による差別を禁止する法律を成立させたことで完了と見なされがちです。
とはいえ、法律だけでは社会における黒人の地位は変わりませんでした。
また公民権運動に触発され、他のマイノリティも自分たちの文化をアメリカ社会に認識させる運動(これを著者は「人種の誇りを求める運動(Race Pride Movement)」と呼びます)を展開していきます。
先住民、アジア系、ラティーノ、そして黒人それぞれの文化的平等を求める動きを扱ったのがこの本です。
2.『ダドリー通り』
ボストンの人種マイノリティ・コミュニティ(黒人、ラティーノ、カボベルデ系など様々)が、
ゴミ溜めにされ放火の被害に遭い、荒廃していた居住区を自分たちで再生させていった運動の物語です。
あとがきで訳者が言うように、ダドリーの事例は
「社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)」の実践例であり、
パットナムが『孤独なボウリング』で論じた、「人と人との関わりおよび個人と社会との関わりの度合いが
その地域の政治的・経済的健全さ(民主主義の成熟・経済発展)の基底要因になるとして、
そのような『積極的な社会参加と責任を持った関わり』は、
どのようなときに・なぜ衰退してしまうのか、
それを地域に復活させ/芽生えさせ、さらに根づかせるには、いったいどうすればいいのか。
本書は、この問いに対するひとつの、そして見事な解答となっている」(P337)
と思います!
3.American History Now
20年ぶりに出させれたアメリカ歴史研究者らによる研究史の論文集。
これはゼミで読みました。
パラダイムシフトというのは、10年から20年かけて漸近的にやってくるものではありますが、
前の時代も知っていて同時代的に経験した人から見れば、一大転換であったのでしょう。
文化史の興隆、女性史からジェンダー史、そしてクイア研究へ、
トランスナショナルやディアスポラといった概念、
20世紀末になって脚光を浴びる先住民研究などなど、
大学教育を受け始めてからすでにそのような「新」概念に晒されてきた身としては
残念ながらそれほどの衝撃は受けなかったのですが、
挙げられている膨大な参考文献は今後の宿題となりました。
Mae Ngaiという研究者が担当する移民史の章を先日発表したばかりなのですが、
この論集のなかで一番お気に入りです。
2月は学年末でレポートに追われ、
第一週目には院生で運営されている小さな学会で研究発表をしたり、
勉強に次ぐ勉強を重ねていました。
と言いたいところですが、
大学時代の友人の結婚式に行ったり、
大学四年間を過ごした北海道に四年ぶりに行って(これについていろいろ思ったことをブログで書きたかった)、
札幌観光して、ニセコでボードして、小樽観光して楽しかったな~。
私は4年間下を向いて歩いていたんじゃないかと不安になるくらい目につく景色が新鮮で感激しました。
もちろん建物の変遷も感じましたが、同じ風景がちがったものに見えるのは、明らかに自分が変わったということなんだろな。
スープカレーもごはん少な目でちょうどよかったし、老けちゃったわ。。
映画もちょいちょい見ているのですが、
いかんせん、記録をさぼっている。
・2/1 真珠の耳飾りの少女
・2/14 トレイン・スポッティング
・2/15 ボディ・ガード←ちょっとしたミーハー
・2/26 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
・2/28 ヒミズ
思いつく限り、書き出してみた。
先日日本アカデミー賞の授賞式をテレビで見ていました。
『3.11』も早く見たいな。レビューしたいのに後回しにしてます。
後は、季節の移り変わりを大切にすることですね。
学校の梅の花はきれいに咲いてます。
節分したり、ひな祭りしたり、相変わらずの浮かれポンチでございます。
いろいろやりたいことはあるのですが、
今年の12月に修論を出すことに勝るものはないのです。
というわけで、週末は友人の結婚式で神戸に行ってきますね♪
1.Joseph Tilden Rhea, Race Pride and the American Identity (Cambridge, Mass.: Harvard University Press, 1997)
2.ピーター・メドフ、ホリー・スクラー著、大森一輝、森川美生訳『ダドリー通り―破壊された街の再生の物語』(東洋書店、2011年)。
3.Eric Foner and Lisa McGirr ed, American History Now (Temple University Press, 2011)
1.Race Pride and the American Identity
黒人に対する差別撤廃運動から始まった公民権運動は、
黒人の男女に選挙権を与え、人種による差別を禁止する法律を成立させたことで完了と見なされがちです。
とはいえ、法律だけでは社会における黒人の地位は変わりませんでした。
また公民権運動に触発され、他のマイノリティも自分たちの文化をアメリカ社会に認識させる運動(これを著者は「人種の誇りを求める運動(Race Pride Movement)」と呼びます)を展開していきます。
先住民、アジア系、ラティーノ、そして黒人それぞれの文化的平等を求める動きを扱ったのがこの本です。
2.『ダドリー通り』
ボストンの人種マイノリティ・コミュニティ(黒人、ラティーノ、カボベルデ系など様々)が、
ゴミ溜めにされ放火の被害に遭い、荒廃していた居住区を自分たちで再生させていった運動の物語です。
あとがきで訳者が言うように、ダドリーの事例は
「社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)」の実践例であり、
パットナムが『孤独なボウリング』で論じた、「人と人との関わりおよび個人と社会との関わりの度合いが
その地域の政治的・経済的健全さ(民主主義の成熟・経済発展)の基底要因になるとして、
そのような『積極的な社会参加と責任を持った関わり』は、
どのようなときに・なぜ衰退してしまうのか、
それを地域に復活させ/芽生えさせ、さらに根づかせるには、いったいどうすればいいのか。
本書は、この問いに対するひとつの、そして見事な解答となっている」(P337)
と思います!
3.American History Now
20年ぶりに出させれたアメリカ歴史研究者らによる研究史の論文集。
これはゼミで読みました。
パラダイムシフトというのは、10年から20年かけて漸近的にやってくるものではありますが、
前の時代も知っていて同時代的に経験した人から見れば、一大転換であったのでしょう。
文化史の興隆、女性史からジェンダー史、そしてクイア研究へ、
トランスナショナルやディアスポラといった概念、
20世紀末になって脚光を浴びる先住民研究などなど、
大学教育を受け始めてからすでにそのような「新」概念に晒されてきた身としては
残念ながらそれほどの衝撃は受けなかったのですが、
挙げられている膨大な参考文献は今後の宿題となりました。
Mae Ngaiという研究者が担当する移民史の章を先日発表したばかりなのですが、
この論集のなかで一番お気に入りです。
2012年1月26日木曜日
2011年12月のやっつけ読書
おかしいな~
もう1月が終わろうとしてる。。
・白井洋子『ベトナム戦争のアメリカ―もう一つのアメリカ史』(刀水書房、2006年)
・ジェイク・ブラウン著『Jay-z―ロッカフェラ王朝を築いたヒップホップの帝王』(トランスワールドジャパン、2009年)
もう1月が終わろうとしてる。。
・白井洋子『ベトナム戦争のアメリカ―もう一つのアメリカ史』(刀水書房、2006年)
・ジェイク・ブラウン著『Jay-z―ロッカフェラ王朝を築いたヒップホップの帝王』(トランスワールドジャパン、2009年)
2012年1月4日水曜日
さよなら2011&こんにちは2012
あけましておめでとうございます。
随分久しぶりの素数が去ってしまい、
簡単に割り切れる2012年がやってまいりました。
去年は試練で始まりながらも、
たくさんの変化に恵まれ、
皆さんが働いている時間に私はパジャマでダラダラしてる。。
嗚呼、学生生活万歳。
ほんとうに2011年は前半から自分の生活ががらりと変わってしまう一年でした。
会社員から学生に、
そして暮れには東京都民から神奈川県民に。
久しぶりに海外旅行に行ってみたり、
年末は2年ぶりに実家に過ごしてみたり。
友人の結婚式で2回も恥をかいてみたり。
いつもと違うことをするとエネルギーがいるらしく、
年末年始も体調不良で寝込んでいます。
とはいえ、まじめに大人しくしはじめたのは今日から。。
もうすぐしたら着替えて、すっかり旧友みたくなってしまった人と映画とお酒で新年会です。
毎年手帳の1ページ目に目標を三つ書いて、
年末に振り替えることにしています。
2011年は、
・負けない
・私の大好きなことを
・知性は最大の武器である
と、あんまり目標らしくない、
徹夜で論文を書いて、テンパっている人が冬休みに思いつきそうなことばかり。。
なんか汗臭い根性論で始めてしまった1年でした。
まぁ、楽しかったんだから良しとしよう。
負けないとはどういうことなのか、
私の大好きなこととはいったい何なのか、
知性とはいったい何なのか、
を噛みしめながら去年一年過ごしていたんじゃないかな。
さて、2012年は夏季オリンピックに、アメリカ大統領選、そしてあっという間に閏年。
私が建てた三本柱は、
・準備と片づけ
・短期集中
・前向きな態度(嫌味を言わない)
となりました。
守れてない際はどうか叱ってやってください。
それでは今年もいい一年になりますように。
私はもうすぐ歳をとります。
去年を象徴する写真をいくつかピックアップさせていただきます。
随分久しぶりの素数が去ってしまい、
簡単に割り切れる2012年がやってまいりました。
去年は試練で始まりながらも、
たくさんの変化に恵まれ、
皆さんが働いている時間に私はパジャマでダラダラしてる。。
嗚呼、学生生活万歳。
ほんとうに2011年は前半から自分の生活ががらりと変わってしまう一年でした。
会社員から学生に、
そして暮れには東京都民から神奈川県民に。
久しぶりに海外旅行に行ってみたり、
年末は2年ぶりに実家に過ごしてみたり。
友人の結婚式で2回も恥をかいてみたり。
いつもと違うことをするとエネルギーがいるらしく、
年末年始も体調不良で寝込んでいます。
とはいえ、まじめに大人しくしはじめたのは今日から。。
もうすぐしたら着替えて、すっかり旧友みたくなってしまった人と映画とお酒で新年会です。
毎年手帳の1ページ目に目標を三つ書いて、
年末に振り替えることにしています。
2011年は、
・負けない
・私の大好きなことを
・知性は最大の武器である
と、あんまり目標らしくない、
徹夜で論文を書いて、テンパっている人が冬休みに思いつきそうなことばかり。。
なんか汗臭い根性論で始めてしまった1年でした。
まぁ、楽しかったんだから良しとしよう。
負けないとはどういうことなのか、
私の大好きなこととはいったい何なのか、
知性とはいったい何なのか、
を噛みしめながら去年一年過ごしていたんじゃないかな。
さて、2012年は夏季オリンピックに、アメリカ大統領選、そしてあっという間に閏年。
私が建てた三本柱は、
・準備と片づけ
・短期集中
・前向きな態度(嫌味を言わない)
となりました。
守れてない際はどうか叱ってやってください。
それでは今年もいい一年になりますように。
私はもうすぐ歳をとります。
去年を象徴する写真をいくつかピックアップさせていただきます。
●●大と言えば、これ。
でも私はキャンパス違いで、みんなをガッカリさせる。。
渋谷に近い方が嬉しいやーい!
かわいい子には旅をさせよ。
ということでカピバラさんとお別れ。
十五夜には団子を作るも、
砂糖が多すぎて、形がいびつ。。
後期から始めたお弁当作り。
これからもtwitterでつぶやいてこう。
調布を離れたので、彼ともお別れ。
相変わらず、鳥がエロスです。
今年のクリスマスもおいしくできた。
2011年12月11日日曜日
カール・ヤスパース、『戦争の罪を問う』
カール・ヤスパース著、橋本文夫訳『戦争の罪を問う』(平凡社、1998年)
Karl Jaspers, Die Schuldfrage
哲学者の本ではあるが、講演形式なのでこれでも読みやすい方らしい。
私は十分苦しかったが。
カール・ヤスパースといえば、倫理の教科書にも出てくる超有名人、実存主義の哲学者である。
彼はナチスから受けたユダヤ系夫人との離婚勧告を拒否し、1937年に大学を追われた。
復職直後、ハイデルベルク大学で行った1945-46年の冬学期の講義の一部が本著である。
彼は、弾劾されたドイツの第二次大戦中の罪(ユダヤ人などマイノリティの迫害と近隣諸国への侵略)を目の当たりにし、
罪という概念そのものを4つに区別して考えた。
(一)刑法上の罪
(二)政治上の罪
(三)道徳上の罪
(四)形而上的罪
(一)と(二)は法律や為政者など客観的な存在が存在する一方、
(三)と(四)は個人の良心や他者との交わり、そして神が審判者になる。
ヤスパースが講演した聴衆は、ヤスパースと同時代を生き戦争を経験した
(すなわち、ナチスを「暴走」を見届け、間接的に加担した)ドイツ国民であったが、
戦後世代といわれる私たちも、例えば日本の旧植民地への責任をどう果たしていくか、
あるいはどう関わっていくか、
を考える点でいろいろ参考にできる内容である。
とはいえ、ニュルンベルク裁判の体制に楽観的なところや、
あまりにドイツ国民を均一に捉えているところ
(ユダヤ系やロマ<いわゆるジプシー>や女性といった差異にヤスパースは鈍感なのか、
言及していない)は、
疑問点でもあった。
Karl Jaspers, Die Schuldfrage
哲学者の本ではあるが、講演形式なのでこれでも読みやすい方らしい。
私は十分苦しかったが。
カール・ヤスパースといえば、倫理の教科書にも出てくる超有名人、実存主義の哲学者である。
彼はナチスから受けたユダヤ系夫人との離婚勧告を拒否し、1937年に大学を追われた。
復職直後、ハイデルベルク大学で行った1945-46年の冬学期の講義の一部が本著である。
彼は、弾劾されたドイツの第二次大戦中の罪(ユダヤ人などマイノリティの迫害と近隣諸国への侵略)を目の当たりにし、
罪という概念そのものを4つに区別して考えた。
(一)刑法上の罪
(二)政治上の罪
(三)道徳上の罪
(四)形而上的罪
(一)と(二)は法律や為政者など客観的な存在が存在する一方、
(三)と(四)は個人の良心や他者との交わり、そして神が審判者になる。
ヤスパースが講演した聴衆は、ヤスパースと同時代を生き戦争を経験した
(すなわち、ナチスを「暴走」を見届け、間接的に加担した)ドイツ国民であったが、
戦後世代といわれる私たちも、例えば日本の旧植民地への責任をどう果たしていくか、
あるいはどう関わっていくか、
を考える点でいろいろ参考にできる内容である。
とはいえ、ニュルンベルク裁判の体制に楽観的なところや、
あまりにドイツ国民を均一に捉えているところ
(ユダヤ系やロマ<いわゆるジプシー>や女性といった差異にヤスパースは鈍感なのか、
言及していない)は、
疑問点でもあった。
2011年12月9日金曜日
アメリカ合衆国の形成と政治文化
常松洋、肥後本芳男、中野耕太郎編
『アメリカ合衆国の形成と政治文化―建国から第一次世界大戦まで』(昭和堂、2010年)
火曜2限のゼミで読んだ本。
研究者の間で今や当たり前に使われている「政治文化」という概念を批判的に問い直したい、
という編者の意図で構成されたはずの論文集。
「はずの」というのは、論文集にありがちな、
編者の期待を裏切る(と同時に読者の期待を裏切る)書き手が多すぎた。
論文集のテーマのコンセンサスがとれてないですね。
そして期待を裏切った割にあまりパッとしないものが多かった。
個人的に今思うと、
第4章 コミュニティ創生と健康・治療・食養生―十八~十九世紀南部におけるモラヴィア教徒の軌跡から(鈴木七美)
第8章 女性結社と経済的自立/自律(寺田由美)
は結構面白かったのかも。
なんて偉そうに言ってしまうと、自分はそれ以上に面白い論文を書かねばなりませんね。
リンクはこちら
『アメリカ合衆国の形成と政治文化―建国から第一次世界大戦まで』(昭和堂、2010年)
火曜2限のゼミで読んだ本。
研究者の間で今や当たり前に使われている「政治文化」という概念を批判的に問い直したい、
という編者の意図で構成されたはずの論文集。
「はずの」というのは、論文集にありがちな、
編者の期待を裏切る(と同時に読者の期待を裏切る)書き手が多すぎた。
論文集のテーマのコンセンサスがとれてないですね。
そして期待を裏切った割にあまりパッとしないものが多かった。
個人的に今思うと、
第4章 コミュニティ創生と健康・治療・食養生―十八~十九世紀南部におけるモラヴィア教徒の軌跡から(鈴木七美)
第8章 女性結社と経済的自立/自律(寺田由美)
は結構面白かったのかも。
なんて偉そうに言ってしまうと、自分はそれ以上に面白い論文を書かねばなりませんね。
リンクはこちら
2011年12月7日水曜日
2011年11月のやっつけ読書
師走ですね。
今年はだいぶ暖かい気がしますが、
安易に「地球温暖化」と結びつけるのはやめましょう。
地球寒冷化を叫ぶ気象学者もいますから、
正確には、気候変動というのがいいみたい。
都心に住んでいると、イルミネーションが綺麗なのですが、
節電はもう忘れられてしまったのでしょうか。
流行語では「絆」はじめ、3月の出来事を象徴する言葉が乱発されているのに、
町の必要以上に明るい電気は必要なのかな、と思うね。
もちろんLEDが開発されて、電力消費量は減りつつあるんだろうけど、
だったら企業はその技術革新をもっとアピールすればいいと思うんだが。
そうしないと結局、電気が無尽蔵にあると、都会の人はまた勘違いしてしまう。。
霜月の収穫は2冊だけ。
もちろん数の問題ではないのですが、
ダレて来ていることは間違いない。
そろそろ気を引き締めていきましょう。
1.常松洋、肥後本芳男、中野耕太郎編『アメリカ合衆国の形成と政治文化―建国から第一次世界大戦まで』(昭和堂、2010年)
2.カール・ヤスパース著、橋本文夫訳『戦争の罪を問う』(平凡社、1998年)
今年はだいぶ暖かい気がしますが、
安易に「地球温暖化」と結びつけるのはやめましょう。
地球寒冷化を叫ぶ気象学者もいますから、
正確には、気候変動というのがいいみたい。
都心に住んでいると、イルミネーションが綺麗なのですが、
節電はもう忘れられてしまったのでしょうか。
流行語では「絆」はじめ、3月の出来事を象徴する言葉が乱発されているのに、
町の必要以上に明るい電気は必要なのかな、と思うね。
もちろんLEDが開発されて、電力消費量は減りつつあるんだろうけど、
だったら企業はその技術革新をもっとアピールすればいいと思うんだが。
そうしないと結局、電気が無尽蔵にあると、都会の人はまた勘違いしてしまう。。
霜月の収穫は2冊だけ。
もちろん数の問題ではないのですが、
ダレて来ていることは間違いない。
そろそろ気を引き締めていきましょう。
1.常松洋、肥後本芳男、中野耕太郎編『アメリカ合衆国の形成と政治文化―建国から第一次世界大戦まで』(昭和堂、2010年)
2.カール・ヤスパース著、橋本文夫訳『戦争の罪を問う』(平凡社、1998年)
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