2015年10月7日水曜日

「アフリカの病気」という描写と、そういう言説がもたらす影響

ノーベル生理学賞を大村智さんが受賞しました。
おめでとうございます。

イベルメクチンという薬の実用化に成功されたそうです。すごい!
その中でこの薬が「アフリカの風土病に役立った」といった報道について、
「アフリカ大陸って広いけどいったいどこ?」と思ったので、
ネットでざっくり追ってみました。

大村智のウィキペディアから、風土病オンコセルカ症の英語版のページへ行き、
そこから註の1にあった、世界保健機関(WHO)によるオンコセルカ症のページに行きました。

地図を見ますと、緑色がとくに感染がひどい地域で、確かにアフリカ大陸に集中していますね。
赤道近くの国々に色がついています。イエメンや中南米にも見られると、ウィキペディアやWHOのページでも説明がありました。

「アフリカの病気」という描写と、そういう言説がもたらす影響について、気になったのでつい。。

http://www.who.int/mediacentre/factsheets/onchocerciasis-map-2014.png?ua=1

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